名前は親から子供への最初のプレゼントと言われています。
妊娠がわかった瞬間から、「どんな名前にしよう?」なんて具合にワクワクしてしまいますよね。
その反面、どうやって名前を付けていいのかわからないなんて方も多いことでしょう。
私たち夫婦はまさにそんな感じでした(笑)
そこで今回は私たち夫婦が子供の名付けのためにやった5つのことを紹介したいと思います!
1人でも多くの方の参考になれば幸いです。
やったこと①:付けたくない名前のピックアップ
私たち夫婦がまず初めにしたことは、付けたくない名前のピックアップ。
名付けの話をしているのに、付けたい名前よりも先に付けたくない名前なんてって感じですよね(笑)
こうなったのは2人とも知人や有名人などと同じ名前は避けたいという気持ちがとても強かったから。
それほどまでに付けたくない名前があったのはなぜなのか、その理由は下記にまとめています。
- 親戚に同じような名前がいると紛らわしい
- 苦手な人物や犯罪者と同じ名前だと私たち夫婦が変に意識してしまう
- 有名すぎる人物と同じ名前は狙っている感が出てしまうにで敬遠したい
ネガティブな理由ばかりですね(笑)
それでもこの作業をやるのとやらないのとでは、名付けの効率がだいぶ変わってきます。
個人的には必須だと思っているので、迷ったら行うのがおすすめ!
あくまでも極力なので、多少同じ程度は目を瞑りました。
例えば、全く接点のない学生時代の同級生と同じ名前なんかがそれに当たります。
神経質になり過ぎないよう気をつけましょう!
やったこと②:名前事典の購入
付けたくない名前のピックアップを終えたことで、次はいよいよ名前の候補を探すことにしたのですが、そこでいきなり壁にぶつかることになります。
それは、
名前の候補が全然思いつかない!
ということ。
インターネットがあるとも思ったのですが、名付けの細かいルールなど、その都度確認するのも大変なので名前事典を購入することにしました。
この書籍の内容
- 名付けの基本
- 「響き」「漢字」「イメージ・願い」「画数」から考えられる名前
- 名前に使える漢字リスト
名付けに必要な情報はこの1冊で全てOK!というくらいわかりやすくまとめられています。
個人的にありがたかったのは「響き」や「漢字」、「画数」など名前を考えるうえでの様々な視点・テーマを知ることができたこと。
それぞれの視点における名前を考えるステップまで丁寧に解説してくれているので、ゴールまで迷うことなく進むことができますよ!
名付けに関してはインターネットよりも紙の本が圧倒的に便利です!
確かにネットで検索すれば必要な情報は出てきますが、名付けはルールや画数、人気の名前など調べることが多いです。
その度に複数のサイトを渡り歩くのは手間がかかり、効率も悪いので、紙の名前事典はとりあえずでも購入しておくことをおすすめします!
やったこと③:夫婦それぞれで名前の候補を出し合う
名前事典を元に今度こそ名前の候補探しに取り掛かります。
私たちが重視したのは「響き」の良さ。
名前事典の響きの良い名前リストを参考にしながら、夫婦でそれぞれ書き出しました。
苗字と合わせて声に出したときに響きが良いかを意識しました。
とは言っても苗字は結婚などで変わる可能性もあるので、過剰に気にしすぎる必要もないとは思っていますが念のため(笑)
夫婦2人でピックアップした名前は約20個。
候補が100以上あったという方がいると聞いたことがあるので、事前に付けたくない名前のピックアップしていたおかげかは確証がありませんが、名前の候補が多くなりすぎることは防げたのかなと思います。
やったこと④:名前の絞り込み
候補を出し終えたら、次に行うのは名前の絞り込み。
ここが1番時間が掛かったところです。
候補の名前A4用紙1枚にまとめて、夫婦で1つずつ目を通していきました。
そうすることで、
- 「改めて声に出してみると微妙かな?」
- 「この名前、知り合いにいたかも」
- 「やっぱりこっちの名前は好みじゃないな」
といった具合に新たな発見があることと思います。
また、日付をまたぐと思考がリセットされ、前日までには気付けなかったことが出てきたりするので、名前の絞り込みは数日掛けて行うのがおすすめです!
これとは別に、我が家ではお腹の子供に向かって候補の名前で呼びかけ、その反応を確認したりもしました。
想像以上にポコポコ動いたりして反応を返してくれますよ(笑)
名前の絞り込みに行き詰まったら試してみてください!
やったこと⑤:名前に対応する漢字を選ぶ
名前が決まった後は、それに対応する漢字を選びます。
「こんな子供に育って欲しい」という願いを込めた名前にしたかったので、名前事典を参考にしながら真剣に漢字を探しました。
また、気にしすぎないように注意しながら姓名判断も利用しました。
姓名判断は同じ名前でもサイトや書籍によって結果が違っていたりするので、あまり気にしすぎる必要もないのではないかと思います。
診断結果を気にするあまり、付けたい名前が付けられなくなるのでは本末転倒ですからね。
姓名判断はそれ自体をメインとして名前を考えるのではなく、決めるのに迷ったときのサポート、くらいの気持ちで利用するのが丁度いいのではないでしょうか。
まとめ
今回は私たち夫婦が子供の名前を決める際に行ったことを紹介しました。
冒頭でもお話ししましたが、名前は親から子供への最初のプレゼントです。
一生物なので考えるのは大変ですが、それもきっといい思い出になることでしょう!
ぜひ、願いや思いがたくさんこもった名前を送ってあげてください!
本記事が子供の名前を決めるのに悩んでいる、1人でも多くの方の参考になれば幸いです。