こんにちは、暑いのが大の苦手、ブランク(@blank_blog)です。
皆さんは暑い日に涼むとき、何を使いますか?
エアコンにハンディファン、うちわ、扇風機などなど・・・。
選択肢はたくさんありますよね!
そんな涼アイテムの中から、私が今回紹介するのが扇子。
軽い気持ちから使い始めたものの想像以上に使い勝手が良く、今ではとても気に入っているアイテムです!
本記事の内容
- 扇子について
- 私が愛用している扇子
- 使ってみた感想
扇子は日本の伝統的なアイテム。
当然、日本の夏にぴったり。
本記事では、そんな扇子の情報を実際に使ってみた感想も交えつつ、詳しく紹介しています。
扇子に興味のある方、扇子デビューを検討している方はきっと参考になると思うので、ぜひ最後までご覧ください!
扇子について
扇子はうちわと同じように扇ぐことで風を起こし、涼むためのアイテムです。
数本から数十本の細長い竹や木でできた骨組みを束ね、要(かなめ)と呼ばれる端の一点で固定。
普段は折りたたんでおき、使用時に展開します。
扇子を開く角度は、大体のものが90度から180度の間です。
現在の主流は円を三等分した中心角が120度前後のもの
骨組みの風を送る部分には和紙や布などが貼られ、展開時にはこの部分が段々の扇面(せんめん)になります。
扇子の形状は「末広がり」に通ずる縁起の良いものとされ、めでたい席での引き出物としても用いられるそうです。
私が愛用している扇子
まずは私が愛用している扇子についてお話しします。
西川庄六商店「アウトドア扇子」
製品名 | アウトドア扇子 |
ブランド名 | 西川庄六商店 |
素 材 | 竹(扇骨) 綿(扇面) |
サイズ | 幅32×奥行18×高さ1.5cm(開いた状態) 幅2.5×奥行18×高さ1.5cm(閉じた状態) |
重 量 | 約53g |
カラー | 【ストラップ付き】 カーキ ブラック 【カラビナ付き】 カーキ ブラック ベージュ |
備 考 | 商品の企画は日本、製造は中国 |
愛用しているのは西川庄六商店の「アウトドア扇子」という製品。
アウトドアシーンでの使用を想定しており、ストラップ付きとカラビナ付きの2タイプがあります。
私はカラビナ付きを選びました。
主にバックパックへ装着して使っています。
荷物にならず、屋外でもサッと使えるのでとても便利です!
西川庄六商店について
この扇子のブランド、西川庄六商店について少し紹介します。
創業は1585年に滋賀県近江八幡市にて。
今でいうセレクトショップのようなお店で、大阪や江戸で日本中の「良いモノ」を取り扱うお店として繁栄してきました。
そして現代では、本記事でも紹介している扇子をはじめ、日本に今も残る「良いモノ」を現代の暮らしに合わせて提案し続けています。
400年以上続いているなんて凄いですよね。
ユニークな扇子が多く、眺めているだけでも結構楽しいです。
興味のある方は、ぜひ公式サイトを覗いてみてください!
扇子を使ってみた感想
ここからは、私が実際に扇子を使ってみて感じたことの紹介です。
よく比較されるうちわとの違いを交えながらお話ししていきたいと思います。
コンパクトで持ち運びしやすい
扇子は折りたたむとコンパクトになるので、持ち運びが楽です。
バッグはもちろん、服のポケットにもすっぽり収まります。
かさばらないのが嬉しい!
「折りたためる」ということ。
この部分こそ扇子とうちわ、両者における最大の違いと言えるでしょう。
ちなみに私が愛用している「アウトドア扇子」はカラビナが付いているため、バックパックやパンツのベルトループなどにも装着できます。
想像以上に便利な機能なので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
デザインが豊富なので見ていて楽しい
扇子の魅力の一つとして挙げられるのが、そのデザインの豊富さ。
華やかなものや上品なもの、無地のシンプルなものなど・・・。
そのデザインの種類の多さには驚かされます。
和服や浴衣には和風テイストの扇子、スーツだったら落ち着いたデザインの扇子といった具合に、ファッションアイテムとしてもおすすめ!
涼むだけでなく、デザインを視覚的に楽しむことができるのも扇子の特徴です。
なんとなくかっこいい
扇子ってなんとなくかっこよくないですか?
扇子をバッグからサッと取り出し、優雅に仰ぐ姿は上品さを感じさせます。
日本の伝統文化って素晴らしい!
そんな扇子ですが注意も必要。
使い方を間違えてしまうと下品に見えてしまったり、周りの方の迷惑になってしまうことがあるからです!
せっかくの扇子、マナーを守って上品に使いこなしてください。
涼しさはうちわに軍配が上がる
扇子とうちわ、涼しいのはどちらなのでしょうか。
結論を言ってしまえば、これはうちわの勝ちです。
それには2つの理由があります。
1つ目は、うちわが涼しさに特化した作りであるということ。
扇子と比べて面積が大きく、構造も丈夫なのでなんとなくイメージできますよね。
2つ目は、てこの原理が働くこと。
柄の先から先端までの距離が長ければ長いほど、てこの原理によって風量が強くなります。
扇子とうちわなら、うちわの方が先端までの距離が長いものが多いですからね。
ここまでお話ししたように涼むならうちわですが、持ち運びは折りたためる扇子の方が便利です。
自分の目的に応じて使い分けるのがおすすめ!
まとめ:センスの良い扇子を生活に取り入れよう!
今回は扇子についてお話ししました。
最近の夏はエアコンやハンディファンの出番が多くなってきていますが、電気を必要とせず手軽に涼める扇子も魅力という点では負けていません。
何より、扇子の方が日本の夏に似合います。
本記事を読んで、扇子を使ってみたいという方が一人でも多く現れたのなら嬉しいです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!