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「謝ること」と「許すこと」は別。必ずしもイコールの関係ではない

こんにちは、ブランク(@blank_blog)です。

突然ですが私、この間会社で理不尽に怒鳴られました(笑)

社会人ならよくあることだと思います。

一応、その方から謝罪はされたのですが、正直なところモヤっとしてしまいました。

なぜかと言うと「謝っているんだから許してくれるよね?」という圧を感じたから。

ブランク
ブランク

昔から思っていたことなんですが、「謝ること」と「許すこと」は別なのではないでしょうか。

謝られても自分が納得できないなら、必ずしも許す必要はないと思います。

性格悪いですかね?(笑)

謝罪されたにもかかわらずモヤモヤするという事態に久しぶりに遭遇したので、自分の気持ちと考えを整理するため本記事を執筆しました。

同じような気持ちになったことがある方の参考になれば幸いです。

謝られたら必ず許すべきなのか?

謝られたら許さなくてはならない。

このような考えになるのは子供のときの体験が影響しているのだと思います。

子供の頃、友人と喧嘩や揉め事を起こしたとき、

「ほら、○○くん(ちゃん)も謝ってるでしょ。許してあげたら?」

というニュアンスの台詞を言われたことはありませんか?

ブランク
ブランク

喧嘩の内容は全く覚えていませんが、この言葉を使われたということは今も覚えています(笑)

この言葉にずっと違和感を感じていたんです。

謝られたからといって、こちらが感じた嫌な気持ちや怒りが消えるわけではありません。

しかし、この言葉を使われてしまうとその瞬間から、今度は許そうとしない側が悪いかのような展開になってしまうんですよ。

「なんで許してあげられないの!」「こんなに謝っているんだからさ、許してあげたら?」といった具合に。

酷い時は「こっちが謝ってるのに許してもらえなかったんだけど!」なんて逆ギレする方もいますしね(苦笑)

ブランク
ブランク

嫌なことをされた被害者から、謝っている人を許してあげない加害者になってしまいます・・・。

「謝ること」と「許すこと」は別問題

何やかんや語りましたが、幼い頃の私は謝られればどんなに納得できていなくても、許すよう心掛けていました。

だって親や先生みたいな大人たちに「許せよ」と圧力を掛けられたらそうするしかないじゃないですか(笑)

実際それで丸く収まっていたので、その対応全てが間違っていたというわけではなかったんだとも思っています。

しかし、この方法だと謝られた側の心のモヤモヤは消えないので、精神の消耗がかなり激しいです。

なので最近では謝罪は受け取りつつも、自分が納得できるまでその方と距離を置くようにしています

ブランク
ブランク

謝られたからといって必ずしも許す必要はない。

私はこの考え方が悪いことじゃないと自分に肯定してあげることで、人付き合いがかなり楽になりましたね。

実際、完全に許し切れていないのに渋々許したときの方が、心の中にある怒りの感情が長引きました。

逆もしかりで、自分が納得できていた方が怒りの感情が弱まるのも早かったです。

謝る側がしてはいけないこと

ここまで「謝ること」「許すこと」は別であるということをお話ししてきましたが、これは自分が謝る場合にも言えることなんですよね。

自分が当事者になったとき、注意すべきことを知っておくとスムーズなので、ここで紹介しておきます。

謝る側になったときにしてはいけないこと、それは相手に見返りを求めることです。

自分が謝ったときに許すかどうかを決めるのは相手次第なので、時には許してもらえないこともあるでしょう。

そんな場合でも「許してもらえなかった」、「アイツは心が狭い」なんて恨み言は絶対に言わないでくださいね。

謝罪する側ができることは相手に反省の意を示し続けることだけなのですから。

ただし、いつまでも相手の怒りのボルテージが収まらず、許してもらえる見込みがなさそうなときは一度距離を置いてみるのも一つの手です。

謝られた側がしてはいけないこと

続いて、謝られた側がしてはいけないこと

それは無視することです。

謝る側は「許してもらえなかったらどうしよう」という気持ちはありながらも、勇気を出して謝罪をしています。

謝られたところで許せないからといって、そんな相手の気持ちを踏み躙るようなことをしてはいけません。

許す許さないは別で構いませんが、謝罪を受け入れる努力は忘れないようにしましょう

では何のために謝るのか?

では人は何のために謝るのでしょうか?

そもそも謝罪とは、「自分の過ちを認め、相手に対して反省の意を示し、許しを請うこと」です。

この自分の過ちを認めて、相手に反省の意を示すことというのが、私が謝罪するうえで最も大切なことだと思っています。

謝罪には本心からのものと、戦略的なものに分けられますが、本心からの謝罪というのは相手にも伝わるものです。

ブランク
ブランク

100%許してもらえる謝罪なんてものは存在しないので、反省の気持ちを誠心誠意示すことが大切なんですね。

まとめ

今回は「謝ることと許すことは別である」ということについて、私の考えをまとめてみました。

内容が内容なだけにネガティブな記事になってしまいましたが、思うことを書けたので気持ちはスッキリしています(笑)

本記事で述べている意見はあくまでも私個人の考えなので、その点は悪しからず。

もしよろしければ、読者の皆様の考えもX(旧Twitter)のDMやお問い合わせフォームから聞かせて下さい!

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!

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ブランク

会社員 | パパブロガー | 宮城在住
資格:FP2級・日商簿記2級・MOSマスター
趣味:野球観戦・心が惹かれるアイテム探し
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