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秘書検定を男性が取得するメリットとは?勉強方法とテキストも紹介!

2022年1月16日

皆さんは秘書検定という資格をご存知ですか?

秘書検定は電話応対や敬語の使い方など、社会で必要とされる様々なビジネスマナーを学ぶことができます。

本記事の内容

  • 秘書検定とは?
  • 受験するメリット、大変だったこと
  • 男性が取得する意味はあるのか

秘書という言葉を聞くと「女性の職業というイメージがあるけど、男性でも受験する人はいるの?」と疑問に感じる方もいると思います。

そこで男性である私が実際に秘書検定を受験してみてどうだったか、当時の経験をもとに本記事を作成しました!

少しでも多くの方の参考になれば幸いです。

それでは紹介に入ります!

秘書検定とは?

秘書検定とは、社会に出て働くうえで必要とされる基本常識を身につけることができる資格のことです。

具体的な試験の内容は冒頭でも少しお話ししましたが、電話応対や敬語の使い方、来客対応にビジネス文書の作り方など、仕事における様々な場面で必要な知識となっています。

秘書検定という名前ではありますが、秘書を目指している方だけでなく、これから就職する予定の方や社会人としての基本常識を学びたい方におすすめの資格試験です!

ブランク
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封筒の書き方など、仕事だけでなく私生活でも役立つ知識を学ぶことができます!

私が秘書検定を受験した理由

私が秘書検定を受験したのは、社会人としての基本常識を短期間で身につけたかったからです。

社会で何年も働いている人からすれば当たり前のことでも、学生や社会に出て日が浅い人にとってはそうでないことというのは、意外と多いです。

当時の私は金融という人と接する機会が特に多い業界に勤めていたこともあり、「社会人としての常識を早く身につけなければ!」という思いが会ったことから受験することを決めました!

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同じような理由から秘書検定とほぼ同時期に下記の資格試験の勉強もしていました。

よろしければ、こちらもご覧ください!

何級を受験するか決める

次に、受験する級を決める必要があります。

私の場合は、下記のように理由を洗い出して、2級を受験することに決めました!

  • 試験内容が3級は初歩的な知識、2級は一般的な知識(3級の内容+α)で、私が身につけたい知識の多くが2級の内容だったから
  • 2級は受験者数が最も多いので、試験対策などの情報も比較的多かったから
  • 2級までなら面接試験がないので、準1級・1級を受験するより早く取得することができると考えたから

秘書検定対策で使用したテキストと勉強方法【2級】

受験に向けて色々と調べていると、秘書検定は独学で受験する方が多いように感じました。

私も費用をできるだけ抑えたかったので独学で学習しましたが、その過程で一番重要だと思ったのはテキスト選びです。

ここからは私が実際に使用したテキスト、勉強方法を紹介していきます。

使用したテキスト

まずはテキストの紹介です。

  • 秘書検定集中講義 2級
  • 秘書検定2級 ○○○○年度版実問題集

「秘書検定集中講義」図解がわかりやすく、解説が非常に丁寧なので初心者の方でも読みやすいです。

また、演習問題もあるので、内容をきちんと理解したか確認しながら読み進めることができます。

「秘書検定 実問題集」秘書検定唯一の公式過去問題集です。

公式の問題集ということもあり、内容・ボリュームは申し分ありません。

正直な話、秘書検定は「秘書検定集中講義」1冊でも合格を目指せますが、ビジネスマナーに対する理解をより深め、試験対策を完璧にしたいという方は「秘書検定 実問題集」にも取り組むことをおすすめします!

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テキストを選ぶ際は自分が受験する級・年度の確認をしっかりしてくださいね!

勉強方法①テキストを1周する

最初はテキスト「秘書検定集中講義」を読み進めます。

読み進めながら演習問題にも取り組みましょう。

わからない問題は解説を読んで、納得できたら先に進んでください。

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わからなかったり、間違えた問題には印をつけておきましょう!

秘書検定は例年似たような問題が出題される傾向にあるので、繰り返し問題を解くことが合格への一番の近道になります!

勉強方法②テキスト2周目

2周目も基本的には1周目と同じ要領で進めます。

演習問題のうち、1周目でわからなかったり、間違えた箇所はしっかり復習するようにしましょう!

  1. テキストを読む
  2. 演習問題に取り組む
  3. 間違えた箇所の復習をする
  4. 1〜3を繰り返す
    →目安としては、常に9割程度正解できるくらいまで

このサイクルを徹底すれば、試験に余裕を持って合格できるだけの知識が身につくはずです!

勉強方法③過去問に取り組む(必要な方のみ)

先ほども少しお話ししましたが、ビジネスマナーへの理解をより深めたい、試験対策をさらに完璧に行いたい、という方は過去問に取り組みましょう。

秘書検定唯一の公式過去問題集「秘書検定 実問題集」の使用がおすすめです!

男性が秘書検定を学習するメリット

ここまで秘書検定の紹介を色々としてきましたが、「結局、取得するメリットはあるの?」と疑問に思う方もいると思います。

ここからは、私が実際に受験して感じた秘書検定のメリットをお話しします。

仕事に役立つスキルが身に付く

秘書検定で得られるスキルを仕事に活かせるのは、なにも秘書を目指す方だけではありません!

ビジネスマナーやコミュニケーション能力はお客様の接客や、業務を円滑に進める為の必須スキルです。

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これらのスキルは全ての社会人に必要ですので、男性女性も関係ありません!

仕事の役に立つ資格が欲しいという方なら、勉強してみる価値は十分にありますよ!

就職や転職の際に役立つ

秘書の資格を持っていレバ、社会人としての基本常識があることを証明できるので、就職や転職の際に面接官へアピールすることができます!

また、秘書検定の受験者はほとんどが女性のため、男性が取得していること自体珍しいです。

そのため、興味を持ってくれた面接官との会話の糸口になることもあります。

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私も転職面接で秘書検定の話から、話題が広がったことがありました。

取得しているだけで、他の求職者との差別化を図ることができますよ!

秘書資格以外だと、こちらの資格もかなりウケが良かったです。

秘書検定を学習するうえで大変だったこと

私は約1ヶ月の学習で秘書検定に合格しました。

その学習期間の中で大変だったことを紹介していきます。

似ている問題が多く、モチベーションの維持が大変

秘書検定で出題される問題の傾向は、ある程度決まっています。

そのため、演習問題や過去問の問題も似たような問題ばかりなので、問題を解くというよりは暗記に近いです。

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私の場合、問題を解いているという実感があった方がモチベーションが上がります!

同じような方いませんか?

「暗記科目が好き!」という方なら問題ありませんが、問題を解いている実感が欲しい方は、モチベーションを維持するのに苦労するかもしれません。

まとめ:秘書検定は男性も取得するメリットがあります!

秘書検定の学習がおすすめな方

  • 社会人としての基本常識を身につけたい方
  • 就職・転職に役立つ資格を取得したい方
  • どんな仕事でも活かせるスキルが欲しい方

今回は秘書検定についてお話ししました。

この資格だけで就職・転職が圧倒的に有利になるわけではありませんが、取得することはあなたの人生にとって間違いなくプラスです!

自身のビジネスマナーを見直したい方はぜひ受験を検討してみてください!

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会社員 | パパブロガー | 宮城在住
資格:FP2級・日商簿記2級・MOSマスター
趣味:野球観戦・心が惹かれるアイテム探し
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